「外壁塗装の見積もりって、どこを見ればいいのか分からない…」
「高すぎる?安すぎる?どこまで信じていいのか不安…」
そんなお悩み、ありませんか?
外壁塗装は、人生で何度も経験することではないうえに、数十万円〜百万円以上かかることもある大きな出費。
だからこそ、見積もりの内容をきちんと理解して、納得してから契約することがとても大切です。
でも、「専門用語ばかりでよく分からない…」「何社か見積もりを取ったけど、金額がバラバラで比較できない」
そんな声もよく耳にします。
この記事では、はじめて外壁塗装を検討する方でも“見積もりで損しない”ために、必ずチェックしてほしい5つのポイントを、できるだけわかりやすく解説します。
①塗料の種類と商品名の記載
②足場・洗浄・下地処理の内訳
③塗装範囲と工程の明確さ
④保証・アフターサービスの内容の記載
⑤業者の所在地・連絡先・実績の明確性
これらのポイントを抑え解説していきます!
「見積もりって、どこをどう見ればいいの?」
「この内容、本当に適正なのかな…?」
そんな不安をスッキリ解消するためのヒントが、きっと見つかるはずです。
納得・安心できる外壁塗装を実現するために、まずは見積もりの見方から、一緒にチェックしていきましょう!
1. 塗料の種類と商品名が明記されているか
見積書に「シリコン塗料」「高耐久塗料」とだけ書かれていたら要注意!
どのメーカーの、どんなグレードの塗料を使うのかが分からないと、価格や性能が妥当か判断できません。
たとえば同じ「シリコン塗料」でも、
・耐用年数が10年のもの
・15年以上持つハイグレード品
では、品質も価格もまったく違います。
見積もりの中に、以下のような情報が明記されているかをチェックしましょう。
✅ メーカー名(例:エスケー化研、日本ペイント など)
✅ 塗料のグレード(シリコン・ラジカル・フッ素など)
記載例:
エスケー化研/プレミアムシリコン
日本ペイント/パーフェクトトップ
こうした情報が書かれていない場合は、「どの塗料を使う予定ですか?」と必ず確認しましょう。
塗料は外壁の美しさ・持ちの良さを左右する非常に大事な部分。曖昧なまま契約するのは避けてくださいね。
2. 足場・洗浄・下地処理などの内訳があるか
見積書に「工事一式」や「外壁塗装一式」とだけ書かれていたら、何にどれだけお金がかかっているのか全く分かりません。
これでは比較もできないし、手抜き工事があっても気づけないかもしれません。
外壁塗装では、実は「塗る」前の作業こそ重要。
塗料を長持ちさせるためには、足場・洗浄・下地処理が欠かせないんです。
見積もりには、最低でも以下のような作業項目がひとつひとつ明確に書かれているかを確認しましょう。
✅ 高圧洗浄(外壁の汚れ落とし)費
✅ コーキング(目地の防水補修)費
✅ 養生作業(窓や植木の保護)費
✅ 塗装の工程別単価(下塗り・中塗り・上塗り)
これらが「含まれているか」「別途なのか」「いくらなのか」がハッキリしていないと、後から追加費用を請求されるケースもあります。
見積書の内訳は、工事の信頼度を見極めるカギ。
「一式」で済ませず、細かく書いてもらいましょう。
3. 塗装の範囲と工程が明確になっているか
見積書を見るとき、「何に」「どこまで」「何回塗るのか」がはっきり書かれているかは、とても大事なポイントです。
これが曖昧なままだと、実際に塗ってもらえる範囲や仕上がりに差が出る可能性があります。
たとえば──
✅ 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りになっているか(※これが基本)
✅ 2回塗りになっている場合は、なぜそうするのか説明をもらえるか
外壁塗装では、3回塗りが基本とされています。
下塗りで密着力を高め、中塗り・上塗りで色や耐久性を持たせる構造です。
だから「回数が書かれていない」「2回だけ塗る」といった見積もりは、本当にその塗装で長持ちするのか?をよく確認する必要があります。
信頼できる業者であれば、工程の説明も丁寧にしてくれるはずです。
不明点はどんどん質問して、不安を解消しましょう。
4. 保証やアフターサービスの内容が具体的に書かれているか
見積もりに「保証あり」「アフターサービス付き」とだけ書かれていても、それだけでは安心できません。
あとから「そこは保証対象外です」と言われてしまっては、トラブルのもとに。
必ず、次のような具体的な保証内容が文面で書かれているかを確認しましょう。
✅ どんな不具合が保証の対象になるのか?(例:塗膜の剥がれ・変色など)
✅ 施工後の無料点検があるか?回数は?
とくに風雨や日差しが強い地域では、数年後に不具合が出るケースもゼロではありません。
だからこそ、塗装後のフォローまでしっかりしてくれるかがとても重要です。
もし見積もりに記載がなければ、「保証書をもらえるか?」「何が保証対象になるのか?」を文面でもらうようにしましょう。
「後で聞いてなかった…」と後悔しないための、ちょっとしたひと手間が安心につながります。
5. 業者の所在地や連絡先、実績がはっきり書かれているか
信頼できる塗装業者は、見積書にも「会社情報」をきちんと明記しているものです。
たとえばこんな項目がしっかり書かれているかをチェックしましょう。
✅ 過去の施工実績や写真付きの事例集の提示
✅ 事務所や倉庫など、実際に活動している場所があるか
こうした情報が書かれていない場合、「名前だけの個人営業だった」「連絡がつかなくなった」というトラブルにつながるリスクも。
特に、住所が空欄・連絡先が携帯電話だけという見積書には要注意です。
塗装は一度きりではなく、施工後の不具合対応やアフターフォローも大切。
だからこそ、「地元で長く活動しているか?」「何かあった時にすぐ連絡が取れるか?」という視点で、業者選びをするのが失敗しないコツです。
まとめ|見積書の“中身”を見れば、塗装の満足度が変わる!
外壁塗装の見積もりは、金額だけを見て決めてしまうと後悔することも。
だからこそ、見積もりの「中身」をしっかりチェックすることがとても大切です。
以下の5つは必ず確認しておきましょう。
✅ 塗料の「メーカー名・商品名」がしっかり書かれているか
✅ 足場・洗浄・下地処理など、工事の内訳が具体的に書かれているか
✅ どの部分を何回塗るか、塗装範囲と工程が明確になっているか
✅ 保証の年数や対象内容が、文面でちゃんと説明されているか
✅ 業者の住所・電話番号・担当者名などが明記されているか
そして、できれば複数社から見積もりを取り、比較することも大切です。
「金額の安さ」だけではなく、
説明が分かりやすいか
質問にきちんと答えてくれるか
親身に相談に乗ってくれるか
といった点もチェックしてみましょう。
“この人たちなら安心して任せられる”と思える業者と出会えたら、きっと納得のいく外壁塗装になりますよ!
外壁塗装、屋根塗装、防水工事はペイントホームズ三鷹店にお任せください。
「塗替えをした方がいいのかな?」「塗装費用はどれくらい?」などのご相談も承っております。
無料の劣化診断・お見積りもお気軽にご利用ください。
フリーダイヤル:0120-928-463まで。お問合せお待ちしております。
三鷹市の外壁塗装・屋根塗装はこちら
これまで数多くの現場で外壁の劣化や不具合を診断してきました。塗膜の剥がれやひび割れ、シーリングの劣化、苔やカビの発生など、普段は見逃しがちな小さな傷みも丁寧に確認し、正確な診断に基づいて最適な修繕・塗装プランをご提案しています。お客様の大切な住まいを長く安心して過ごしていただくため、塗装の専門としての知識と経験を活かし、わかりやすいご説明と誠実なご提案を心がけています。