「外壁塗装って、やっぱり高いのかな…?」
「どこに頼めば安心なのか分からない」
そんな悩みをお持ちの方へ。
家を守るための大切な工事だからこそ、費用のこと、業者のこと、後悔しないために知っておきたいことがたくさんありますよね。
この記事では、費用相場から業者選びのポイントまで、分かりやすく丁寧にご紹介しています。
1. 外壁塗装って、実際いくらかかるの?気になる費用相場をチェック!
「外壁塗装って、実際いくらかかるの?」
そんな疑問にお答えするために、この記事では、戸建て・アパート別に外壁塗装の費用相場を具体的にご紹介しています。
建物の広さや塗料の種類によって価格帯は異なりますが、ある程度の目安を知っておくことで見積もりや業者選びにも役立ちます。
無理なく、でもしっかりと品質も確保したい方のために、「予算内で後悔しない塗装」を叶えるポイントもあわせて解説します。
1-1. 一戸建て住宅
「うちは一般的な戸建てだけど、外壁塗装ってどのくらいかかるの?」
そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
戸建て住宅の場合、建物の大きさや形、使う塗料によって費用が大きく変わりますが、ある程度の相場を知っておくことで安心して準備ができます。
ここでは、戸建て住宅の広さ別におおよその費用目安をご紹介します。
これから塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
🏠 【戸建て住宅の外壁塗装費用相場】
建物の規模 | 延床面積の目安 | 外壁面積の目安 | 費用の目安(税込) |
---|---|---|---|
小さめの戸建て(2階建て・3LDK程度) | 約100㎡前後 | 約120~150㎡ | 約80~120万円 |
一般的な戸建て(2階建て・4LDK) | 約120~140㎡ | 約150~180㎡ | 約100~140万円 |
大きめの戸建て(2階建て・5LDK以上) | 約150~180㎡ | 約180~220㎡ | 約120~160万円 |
※使用する塗料や足場の条件、外壁の劣化状況によって前後します。
✅ たとえばこんなケース(費用例)
築15年の2階建て・4LDK(約130㎡)のお宅の場合
-
外壁面積:約160㎡
-
シリコン塗料での塗装
-
足場・高圧洗浄・下地補修込み
👉 費用の目安:約110万~130万円(税込)
1-2. アパートやマンションの場合
「アパートの外壁塗装って、戸建てよりもやっぱり高いの?」
オーナー様や管理者様からよくいただくご質問のひとつです。
アパートやマンションは戸建てに比べて外壁の面積が広く、共用部分の塗装や足場の設置なども必要になるため、費用も高くなりがちです。
ここでは、アパートの規模に応じた外壁塗装の費用相場をご紹介します。
「おおよその目安を知っておきたい」「予算感をつかんでおきたい」という方に、ぜひご参考いただければと思います。
🏢 【アパートの外壁塗装費用相場】
建物規模 | 階数/戸数 | 外壁面積の目安 | 費用の目安(税込) |
---|---|---|---|
小規模アパート(2階建て・4戸) | 約200㎡ | 約250~300㎡ | 約100~150万円 |
中規模アパート(2~3階建て・6~8戸) | 約300~400㎡ | 約350~450㎡ | 約150~250万円 |
大規模アパート(3階建て・10戸以上) | 約500㎡以上 | 約500~600㎡以上 | 約250~350万円以上 |
※共用階段、廊下、鉄部塗装、屋根塗装の有無でも費用は変わります。
✅ たとえばこんなケース(費用例)
2階建て・6戸のアパート(約300㎡)の場合
-
外壁面積:約400㎡
-
ラジカル制御型塗料を使用
-
共用階段・鉄部も塗装対象
👉 費用の目安:約180万~220万円(税込)
このように、住宅のタイプや状態によって費用には幅がありますが、「どんな工事にいくらかかっているのか」を知っておくことで、納得のいく選択ができるようになります。
2. 外壁塗装の費用、ちょっとした工夫でおトクにできるって知ってましたか?
外壁塗装は、決して安くない出費。でも、「できるだけムダな費用は省きたい」「だけど仕上がりには妥協したくない」――そんな思い、誰しもありますよね。
実は、少しの工夫と知識で、“高品質なのに予算内におさまる”外壁塗装を実現することは十分可能なんです。
ここでは、無駄な出費を抑えながら、満足度の高い塗装を行うための具体的なポイントをご紹介します。
2-1. 塗料の選び方ひとつで、費用も将来の安心感も変わる
外壁塗装の費用を大きく左右するのが「塗料選び」です。値段だけで選んでしまうと、思ったより早く塗り替えが必要になって、結果的に高くついてしまうことも。
主な塗料と特徴を比較すると
塗料の種類 | 特徴 | 耐用年数 | 費用感 | 向いている人 |
シリコン塗料 | コスパ抜群で人気No.1 | 約10〜13年 | 比較的安い | 初期費用を抑えたい人 |
ラジカル塗料 | 紫外線に強く長持ち | 約12〜15年 | やや中間 | コスパも耐久も重視したい人 |
フッ素塗料 | 高耐久&高防汚 | 約15〜20年 | 高め | 長期的に塗り替えたくない人 |
無機塗料 | 最も長持ち&劣化しにくい | 20年以上 | 高価 | とにかく長寿命重視の人 |
💡ポイント
「今安い」だけではなく、「何年持つか」も考慮して選ぶのが、最終的に得するコツです。
2-2. 見積もりは2~3社で相見積を!
塗装工事の費用は、業者によって大きく違うことがあります。同じ家・同じ内容でも、数十万円の差が出ることもあるんです。
• 使用塗料の種類やグレードが書かれているか?
• 足場代や洗浄費などの内訳が明確か?
• アフターサービスの有無と内容は?
注意!
安すぎる見積もりには要注意。
必要な工程が省かれていたり、粗悪な塗料を使われるリスクも…。
おすすめは2〜3社に見積もりを依頼して比較すること。価格だけでなく「信頼できる対応かどうか」も大事なポイントです。
2-3. 施工範囲を見直してみよう
「全部塗り直さなきゃいけない」と思っていませんか?
予算内でお考えの場合は、劣化が進んでいる場所だけをピンポイントで塗装するという方法もあります。
例えばこんな工夫で節約できます:
• 目立つ面だけ塗装(正面や道路側だけなど)
• 雨樋やシャッターなどの付帯部は今回は見送り
• 室内から見えない裏面だけを次回に回す
ただし、見た目や防水性を損なわないよう、どこを塗ってどこを残すかは業者としっかり相談しながら決めましょう。
2-4. 意外と高い“足場代”をうまく抑える方法
外壁塗装の費用の中で大きな割合を占めるのが「足場代」。家の大きさや高さによっては、全体の20〜30%を占めることもあるんです。
• 屋根塗装や雨どいの補修も一緒にまとめて工事する
• 必要最小限の塗装で済む場合は、簡易的な足場が使えることも
💡ポイント
足場は安全確保のために必要不可欠。でも、タイミングや施工範囲を工夫することで、一度で済ませてコストカットできる可能性もあります!
3. まとめ:納得できる外壁塗装は、ちょっとした工夫と情報収集から
外壁塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、雨や紫外線から住まいを守るための大切な工事です。
とはいえ、せっかく塗り替えるなら「ムリなく、でも納得できる仕上がり」にしたいですよね。
そんなときは、次の3つを意識するだけでも、コストを抑えつつ満足のいく塗装につながります。
-
塗料は“耐久性”を重視して選ぶ
→ 長く持つ塗料は、結果的にメンテナンス回数も減り、お得になることがあります。 -
複数社から見積もりをとって比較する
→ 金額だけでなく、施工内容や対応の丁寧さ、人柄などもチェックポイントです。 -
塗装範囲を見直して優先順位をつける
→ 劣化が進んでいる箇所を優先し、必要な範囲から始めるのもひとつの方法です。
外壁塗装は「終わり」ではなく、「これからの住まいを守る始まり」。
後悔のない選択ができるように、まずは気軽に相談してみることから始めてみましょう。
きっとあなたの家にぴったりの塗装プランが見つかります。
外壁塗装、屋根塗装、防水工事はペイントホームズ三鷹店にお任せください。
「塗替えをした方がいいのかな?」「塗装費用はどれくらい?」などのご相談も承っております。
無料の劣化診断・お見積りもお気軽にご利用ください。
フリーダイヤル:0120-928-463まで。お問合せお待ちしております。
これまで数多くの現場で外壁の劣化や不具合を診断してきました。塗膜の剥がれやひび割れ、シーリングの劣化、苔やカビの発生など、普段は見逃しがちな小さな傷みも丁寧に確認し、正確な診断に基づいて最適な修繕・塗装プランをご提案しています。お客様の大切な住まいを長く安心して過ごしていただくため、塗装の専門としての知識と経験を活かし、わかりやすいご説明と誠実なご提案を心がけています。