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外壁塗装の塗料、何を選ぶべき?人気の塗料と耐久年数・価格比較

外壁塗装の費用、じつは「塗料選び」で大きく変わります!

「外壁塗装って結局いくらかかるの?」
そう疑問に思う方は多いと思いますが、実は費用を大きく左右するのが “どんな塗料を使うか” というポイントです。

たとえば、見積もりの金額が違う2社を比べてみたら、「塗料の種類が違った!」ということもよくある話。
そしてこの“塗料選び”は、ただの金額の問題だけでなく、家を守る年数=耐久性 や、次の塗り替えまでのスパン にも影響してくるんです。

この記事では、一般住宅でよく使われる代表的な塗料「シリコン」「フッ素」「ラジカル」「無機」の4種類について、それぞれの特徴・価格帯・耐久年数を分かりやすく比較してご紹介します。

「できるだけ長持ちさせたい」

「まずは費用を抑えたい」

「塗り替えの回数を減らしたい」

――そんな希望を叶えるためにも、塗料の違いをしっかり理解して、自分に合った選択をしてみましょう!

 

1. 主な塗料4種類の比較表

塗料の種類 耐久年数の目安 価格の目安(㎡あたり) 特徴・メリット 注意点
シリコン 約10~13年 2,000~3,500円 コスパに優れ、一般住宅に人気 耐久性はフッ素よりやや低い
ラジカル 約12~152 2,500~4,000円 チョーキング抑制効果、コスパ良好 商品によって性能差がある
フッ素 約15~20年 3,500~5,000円 高耐久・汚れに強い・光沢が長持ち 費用がやや高め
無機 約20年以上 4,000~6,000円 最も高耐久・超低汚染性・退色しにくい 初期費用が最も高め

 

💬 よくある質問|塗料選びでこんな誤解していませんか?

Q. シリコン塗料って、安いだけで性能が低いの?
A. そんなことはありません!シリコン塗料はコストパフォーマンスが非常に優れている塗料で、特に一般住宅にはぴったりです。価格はお手頃ですが、耐久性もしっかりしており、長期間使用できるため、性能が低いわけではありません。お財布に優しい選択肢として、コスパ重視の方には最適ですよ。

 

Q. フッ素塗料って、値段が高すぎて一般住宅には向かない?
A. 確かに初期費用は高めですが、フッ素塗料はとても耐久性が高く、一般住宅でも塗装することが可能です。再塗装の頻度が少なくて済むため、長い目で見るとむしろお得なんです。

 

Q. ラジカル塗料って新しいけど信頼できるの?
A. はい、ラジカル塗料は大手メーカーが開発しており、すでに実績がある信頼性の高い塗料です。新しい塗料ではありますが、これまでの塗料に比べてコストパフォーマンスが非常に優れているため、コスパ重視の方には特におすすめです。

 

Q. 無機塗料にしたら、絶対に20年以上もつの?
A. 無機塗料は非常に耐久性が高い塗料ですが、地域の気候施工方法にも影響されるため、必ずしも20年以上持つとは限りません。とはいえ、無機塗料は長期間の使用に耐えることが多いので、20年近く持つことを期待できると考えられます。安心するためにも、業者と保証内容をしっかり確認し、保証範囲や条件を理解しておくことをおすすめします。

 

Q. 同じ塗料名でも、どれも同じ性能?
A. 実は、同じ「シリコン塗料」でも、メーカーやグレードによって性能が異なります。どの塗料を選ぶか決める際には、業者に確認することが重要です。業者は、最適な塗料を提案してくれるため、商品名や詳細をしっかり確認してもらい、信頼できる業者のアドバイスを受けるのが一番安心です。

 

2. それぞれの塗料にはどんな違いがあるの?わかりやすく解説!

外壁塗装で使われる塗料にはいろいろな種類がありますが、性能や価格、持ちの良さがそれぞれ違います。ここでは「シリコン」「ラジカル」「フッ素」「無機」塗料の特徴を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

 

✅ シリコン塗料|迷ったらこれ!住宅塗装の定番

シリコン塗料は、住宅の外壁塗装で最も多く使われているスタンダードな塗料です。価格と耐久性のバランスが良く、「なるべく費用は抑えたいけど、ある程度長持ちさせたい」という方にピッタリ。

一般的なご家庭での使用率が高い

耐久性:おおよそ10〜13年

水性タイプも多く、臭いが少なく環境にも優しい

✅ ラジカル制御型塗料|近年注目の“進化系”シリコン

「ラジカル制御型塗料」は、紫外線による劣化を抑える最新技術を使った塗料で、近年とても注目されています。シリコンと同等の価格帯で、より長持ちするため“進化型シリコン”とも呼ばれます。

チョーキング(白い粉が出る劣化)を防ぐ効果あり

耐久性:約12〜15年

「コストを抑えつつ、より長持ちさせたい」方におすすめ

 

✅ フッ素塗料|メンテナンスの頻度を減らしたい人に

フッ素塗料は、紫外線や雨風にとても強く、色あせしにくいのが特徴。多少初期費用は高くなりますが、その分長持ちするので、長い目で見るとコストパフォーマンスも◎。

再塗装のスパンが15〜20年と長め

汚れがつきにくく、美観が保たれやすい

マンションや大型施設でも使われるほど信頼性が高い

 

✅ 無機塗料|とにかく長くきれいな状態を保ちたい人向け

無機塗料は、ガラスや石など自然に近い成分が入っているため、非常に劣化しにくく、汚れもつきにくい高性能塗料です。価格は高めですが、「とにかく長持ち重視!」「何度も塗り替えたくない」という方にピッタリ。

耐久性はトップクラス:約20年以上

超低汚染性で、きれいな外観が長持ち

初期投資は高いが、長期的には経済的な選択

 

 

3. 「初期費用」だけじゃなく「30年後の出費」も考えてみましょう

外壁塗装を選ぶとき、どうしても「いまの費用」だけに目が行きがちです。でも実は、「長い目で見たトータルの出費=ライフサイクルコスト」を考えることが、とても大切です。

たとえば、人気のシリコン塗料は初期費用が比較的おさえられるため、選びやすい反面、耐久年数が約10年とやや短め。そのため、30年で3回ほど塗り直しが必要になるケースもあります。

一方、無機塗料は初期費用が少し高くても、耐久性がとても高く、1回の施工で20年以上もつ場合も。結果として塗り替え回数が減り、長期的に見るとコストを抑えられることがあるんです。

以下は、シリコンと無機塗料の30年間でかかる費用のイメージ比較です。

塗料の種類 初回施工費用 耐用年数 30年間での再施工回数 合計想定費用(概算)
シリコン塗料 約100万円 約10年 3回 約300万円
無機塗料 約150万円 約20年 約1.5回(※理論値 約225万円

※無機塗料は耐久性が高く、シリコン塗料に比べ、長期間にわたりメンテナンス回数とコストも抑えられるというメリットがあります。ただし、実際には、塗料の劣化や気候条件によって、再塗装のタイミングや回数が若干変動することもあります。

 

💡施工の回数が減るということは、塗装中のストレスや手間も減らせるということ。外壁塗装は「安い方が得」とは限らないんです。

「一度きりの出費」で考えるのではなく、「30年間トータルでいくらかかるか?」を意識して選ぶのがおすすめです。

 

迷ったら、プロに相談してみましょう

塗料選びは「住宅の立地」「築年数」「外壁の素材」などによって、適したものが変わります。

「どれが自分の家に合うか分からない…」というときは、実績のある塗装業者に無料相談をしてみるのもおすすめです。

見積もりを取る際は、塗料の種類や耐久性、保証内容などについてもしっかり確認して、納得できる選択をしていきましょう。

まずは相見積もりを取ってみるところから、塗装計画を始めてみてはいかがでしょうか?

 

4. まとめ|塗料選びは「今だけ」じゃなく「未来の安心」も見据えて

外壁塗装を考えるとき、つい「今の予算だけで決めてしまいそう…」という方も多いと思います。

でも、塗料選びは「あと何年持つか?」「何回塗り直す必要があるか?」といった“将来の負担”まで見据えて考えることが大切です。

たとえば…

できるだけ初期費用を抑えたい方には → シリコン塗料・ラジカル塗料

一度の工事で長くもたせたい方には → フッ素塗料・無機塗料

というように、どんな塗料が合うかは、ご家庭の考え方やライフプランによって変わってきます。

 

💡たった一度の選択が、10年後・20年後の出費や手間に大きく影響することも。だからこそ、「いま」と「将来」のバランスを見て、自分に合ったベストな選択をしてみてください。

迷ったときは、実績のある塗装業者に相談して、家の状態や予算に合ったアドバイスをもらうのも安心です。納得のいく外壁塗装で、大切なマイホームをもっと長く、もっと快適に保ちましょう。

 

三鷹市,武蔵野市,西東京市,清瀬市,東久留米市にお住いの皆さま
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「塗替えをした方がいいのかな?」「塗装費用はどれくらい?」などのご相談も承っております。
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監修者の顔写真
この記事の著者:平子 塗装歴 15年

これまで数多くの現場で外壁の劣化や不具合を診断してきました。塗膜の剥がれやひび割れ、シーリングの劣化、苔やカビの発生など、普段は見逃しがちな小さな傷みも丁寧に確認し、正確な診断に基づいて最適な修繕・塗装プランをご提案しています。お客様の大切な住まいを長く安心して過ごしていただくため、塗装の専門としての知識と経験を活かし、わかりやすいご説明と誠実なご提案を心がけています。