「艶あり塗料」の種類とその特徴について

 

本日は、「艶あり塗料」の種類についてお話しようと思います。そもそも「艶あり塗料」とはどんなものかご存じですか?

 

「艶あり塗料」とは、名前の通り、ツヤツヤとした光沢感のある仕上がりになる塗料のことを指します。また、艶あり、7分艶、5分艶、3分艶の4つの中から選ぶことができます。数字が大きいほど艶感が強くなります。それぞれの特徴についてご紹介します。

 

  • 艶あり(全艶)

艶あり塗料の中で1番艶があり、ピカピカとした仕上がりになります。また、凹凸感があまりないため、ホコリなどの汚れが溜まりにくく、耐久性が高いです。ただ、色によっては安っぽく見える可能性もあります。

  • 7分艶

艶あり塗料より少し艶感を落としたものになります。ある程度の艶感と耐久性が欲しい方におすすめです。

  • 5分艶

艶感が30~40%になります。艶感があまり目立ちませんが、全く艶がないわけではありません。少しだけ艶が欲しいと言う方におすすめです。

  • 3分艶

艶感は10~20%になります。艶感を好まない方や高級感のある外壁を理想とされる方におすすめです。艶を抑えるために艶消し剤を多く使用しているため他の艶あり塗料より耐久性が落ちます。

 

艶あり塗料の中にもこのように種類があり、それぞれ特徴があります。お家のデザインや周りとの調和などを考えて、ご自身に合った艶あり塗料を選びましょう。