塗替えが必要不可欠な「付帯」の劣化を放っておくと危険!

 

本日は、付帯塗装についてお話しようと思います。付帯とは、どの部分を指すのかご存じですか?簡単に言うと、外壁にくっついているものです。例えば、「雨樋」「庇」「軒天」などです。付帯は外壁や屋根と同じく、長期間紫外線や雨風に晒されていると劣化します。もし、付帯の劣化をそのままにしておくとどうなるのでしょうか?

 

  • チョーキング現象

紫外線や雨風を長い間浴び続けていると、塗料に含まれる顔料と言うものが表面に浮き出ます。これをチョーキング現象と言います。触ると白い粉のようなものがつくので、チョーキング現象が発生していないか確認してみてください。

  • 割れ、ズレ

劣化をそのままにしておくと、防水性が低下し、次第に付帯そのものが脆くなり、割れやズレの発生を引き起こします。特に雨樋は注意が必要です。

  • 雨漏り

小さなヒビや欠けから雨水が侵入し、やがて雨漏りを引き起こします。雨漏りは放っておくと室内にまで浸食し、日々の生活に影響してしまいます。特に軒天は屋根からくる雨水もあるため劣化には注意が必要です。

 

付帯は、お家で快適に過ごすために必要な部分です。付帯部分の劣化を見逃してしまうと、上記のような問題が発生します。最悪の場合、付帯部分の交換や補修工事が必要になり、塗装だけでは済まない状況になる可能性があるので、早めのメンテナンスを心がけましょう。