屋根材の種類とその特徴についてご紹介

 

屋根のメンテナンスはお家を長持ちさせるためにとても重要なものになります。屋根材によっては塗装が必要ないものもあります。今回は屋根材の種類についてお話しようと思います。

 

  • スレート屋根

一般的なお家の屋根に使用されていて、とても主流の屋根材です。5mm程度の薄い板を張り合わせてできています。比較的安価なものであり、新築などのお家に多く使用されています。薄い板なので、表面の割れや反りが発生しやすいです。

  • セメント瓦

セメントや川砂などを混ぜて作られています。陶器瓦と比べて安価なので、1970年以降に流行した屋根材になります。衝撃に弱いため割れやすくなっています。

  • 陶器瓦

粘度瓦とも言われています。粘度を使用し、高温で焼き上げて作ります。耐久性が高く、塗装不要な屋根材になります。割れやズレに注意していれば、約50年はもつと言われています。

  • 金属系屋根

鉄やアルミニウムなどでできた屋根材です。サビにくくなっていますが、傷がついた場合、そこから水が染み込んで、サビを発生させてしまう可能性があります。

 

お家の屋根はなかなかご自身で見ることはないですよね。基本的に外壁の劣化が見られたら、屋根も同じように劣化していると思ってください。屋根は外壁よりも直接紫外線や雨を受けているので、劣化もその分進みます。定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。