皆さんはダブルトーン工法と言う言葉をご存じですか?外壁塗装のときに目地部分と分けて塗装することを指します。
【ダブルトーン工法】
基本的に凸凹のある窯業系サイディングの外壁材に適しています。外壁の部分と目地部分を分けて塗装し、レンガ調やタイル調の模様を作り出すことができます。凹凸感がでて、お洒落なデザインになるのが特徴です。
- メリット
・外壁を立体的に魅せることができるのが、1番のメリットです。玄関周りやベランダ部分などワンポイントでダブルトーンを入れるのもおすすめです。
・一般的な塗装は基本的に3工程ですが、ダブルトーン工法は4~5工程です。その分、耐久性が高く、より長い期間綺麗な外観を手に入れることができます。
- デメリット
・工程が多く、手間がかかります。そのため、金額が高めです。また、施工期間も一般的な塗装と比べて2~3日多くなる可能性があります。
・色選びを慎重にしなければいけません。2色必要なので、その2つの色が合わない場合、デザイン性のない外壁になってしまいます。色の選択は間違えないようにしましょう。
塗装をお考えの方は、ダブルトーン工法も視野に入れて検討してみてください。